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BMWの鬼子 [メルクリン]

先にご紹介したメドウス・フリスキーも大概でしたが、
今回のクルマも、負けず劣らず、猫まっしぐらなマイナー車。

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メルクリン BMW GLAS 3000 V8 (1/43、No.1814、1969年発売)

「こんなBMW、見たことねーぞい」とゆー貴方、鋭い(笑)
実はこれ、もともと西独の弱小メーカー、ハンス・グラースが開発、発売したもの。

キドニーグリルをはじめとするBMWの遺伝子は欠片も見られません。
中欧でつくったアメ車みたいな・・・垢抜けなくとも個性的な面構え(嫌いじゃない)

戦前は農機具メーカーだったグラース、戦後はスクーターの生産を始め、
マイクロカーのゴッゴモビルで一定の成功を収めた後、小型、中型車市場にも進出。

65年にはついに、高級4座クーペの2600V8を発表しました。
エンジンは自社開発でしたが、既存の1.3L直4×2を組み合わせてたのは内緒だ。

翌年発売されましたが、この開発コストが負担となりグラースは破綻。
年末にはBMWに吸収合併されてしまいました。

排気量を3000ccにアップし、鼻先にBMWのバッジを貼って67年再登場したのが、
BMW GLAS 3000 V8 (一応、この車種にはグラースの名前は残りました)

買収したBMWの意図がよく分からないけど、手っとり早くラインナップを広げたかったのかな。
GLAS 3000 V8も結局短命で、68年のBMW 2800CSの登場を機に、姿を消しました。

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栄光のBMWのエンブレムが、このクルマに限っては、悲しげに見えます(滂沱)

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